メルマガ135

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「森の駅発」メルマガ NO.135 2020 November

 新型肺炎の感染に注意して健康な生活を保ちましょう。森の駅推進協議会一同

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C・O・N・T・E・N・T・S

★ 森林活動レポート「NPO法人緑のダム北相模と共に」小林照夫

★ 山小屋通信「森のクリスマス・リース」大森 明

★ 新製品のご案内「これからの時代の国産木材製品」市川皓一

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森林活動レポート「NPO法人緑のダム北相模と共に」小林照夫(編集部取材)


今月は神奈川県を中心に森林活動をする「NPO法人緑のダム北相模」で理事を務める
当会小林幹事の森林活動をご紹介します。

NPO法人緑のダム北相模は、1998年の8月に有志が集まり活動を始め2002年8月に
NPO法人「緑のダム北相模」の認証を取得しました。
「環境(森林)破壊という負の遺産を子孫に残してはならない」という理念のもと、
毎月、森林整備ボランティア活動と、新しい森林再生事業の創出に力を入れ、2005年
には森林管理の国際認証であるFSC、FM認証をボランティア団体として世界で初めて
取得(10年間)、終了後も同じ基準で毎月一回の活動を続けています。
地域に根ざす活動と若年層の森林体験に力を入れ、参加者の半数以上が学生です。

小林氏の11月のSNSを拝見し、その活躍を当メルマガでもご紹介したいと思いました。
最初の日曜日は緑のダムの定例活動。学芸大学付属中学校の生徒生20名と大学生が
参加してスダジイの森の除伐と枝打ち作業。次の週の日曜日は県民参加の森作りに
個人参加、70名の県民と青根小学校林の除伐作業。三連休も県民参加の箱根の森の
植栽に始まり、翌日は植樹会メンバーと茅ヶ崎里山の高大木の伐採。最後の休日は
お孫さんとミカンの収穫。休日ごとに秋の森林に里山に大活躍、世界中が自粛に悩む
様子とは無縁です。しかし写真を見れば全員マスクで油断なく、正しく恐れ、自分の
ペースを崩さない姿勢に共感しました。
□写真:小林氏撮影 文責:戸田吉彦

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山小屋通信 「森のクリスマス・リース」 大森 明


以前から森林の下草刈り・枝打ちなどのボランティア活動に参加していたが、
今年は新型ウイルス禍などもあって下界で1人でできる
民家の庭の手入れボランティア(庭の散水・剪定・掃除など)に比重を置いている。
そんな状況下、民家の庭にあるイチイの木を剪定する機会が巡ってきた。
剪定したての青々とした葉がついている細めの枝を見ていて、
ふとクリスマス用のリースを作ることを思いついた。

太い枝はドーナツ型に丸めるのが難しいので、細めの枝を選んで曲げて輪にしていく。
葉の緑色が濃くて綺麗だ。葉のボリュームが思いのほかすごく、
ボサボサ・モコモコのリースになったので、
同じ日に剪定した蔓性植物(名前不明)の蔓でぐるぐると巻いて形をまとめた。
飾りとして信州の山小屋から持ち帰っていたヤマハンノキの実や
カラマツ等の松ぼっくりをリースの表面に配し、出来上がり。

毎年、山小屋周りのアケビやフジの蔓と松ぼっくりで作るリースが多いため、
薄茶色の蔓と焦茶色の松ぼっくりの組み合わせで茶色く渋いリースばかりだったが、
今回は緑が濃い森の雰囲気がするリースができたので、「森のリース」と命名した。
クリスマスまで1ヶ月以上、綺麗な緑色が持続してくれることを天に祈ろう。

                                     □写真・文章:大森氏

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新製品のご案内 
「これからの時代の国産木材製品」市川皓一(編集部取材)


「リモートワークの抗菌書斎が、万一の時には防災シェルターへ」
新型コロナウイルス感染対策で、リモートワークと在宅勤務が広がる昨今
自宅のワークスペースを、いざという時の堅牢で快適な防災シェルターとする提案です。
当会・住宅研究グループが開発した防災シェルター「命守」は、
日頃は書斎として使用し、震災時にはそのまま避難できる独立空間になります。

耐震強度は、阪神・淡路大震災級の強震を連続4回繰り返す公的実験を一発通過し、
全国自治体補助助成金制度の対象に認定されるなど、数々の公的機関が認めました。
無垢の杉をはじめヒノキや青ヒバなど国産材で造るので、樹精の抗菌性が心地よく、
心的ストレスが緩和、脳が活性化し集中力が増し記憶力が高まります(九大実験結果)。

設置に必要なスペースは約3.2帖。価格は加工済みの部材費が約80万円。
(森の駅推進協議会メンバーとメルマガを読まれた方のみの特別割引価格です)
お問い合わせ先:市川総合設計室<青ヒバの会>090-3229-5678 市川皓一

目的に合わせ様々な仕様
■扉の施錠等セキュリティ強化仕様 ■防音防振で遮音性を持たせた仕様
■トイレ、シャワー等配管施工&防水二重床で、水廻りを装備する仕様/自宅介護室等
■防水仕様の外壁・屋根部材と開口部ペアガラスで屋外仕様/ガーデンルーム等
■上記いづれも気密性が高まるので換気装備を設け、室内を静圧に保ちます。

防災健康シェルター「命守」の経緯
■ 平成29年度東京都市整備局が認定する、安価で信頼できる木造住宅の「耐震改修工法・装置」に認定。
■ 東京都内17区8市において、設置における助成金制度対象シェルター。
■ 全国自治体の建築指導課及び建築防災課から「命守」の補助助成に関して認定する旨の通知。
■ 東京都内における耐震キャンペーンにおいて三年連続出展。
■ 東京国際展示場(ビックサイト)のリフォーム展に二年連続出展。
■ 令和1年8月9日特許庁においてシェルターの意匠登録(第1640335号)

■商品名の『命守』は防災に特化した命名です。販売協力店の要請があれば、『リモートシェルター』
『ワークキャビン』『森のシェルター』等ご希望に沿ったネーミングも可能です。
■組立工程を映像化して動画にまとめ、スペースフレームの強度を見せる破壊実験も画像化しましたので、
DVDにまとめ、販売協力店に配布することも出来ます。
                        □写真・記事:編集部 文責:戸田吉彦

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 森の駅推進協議会では、日本の森林産業停滞の解決へ向け、森の駅発と称し、
 下記の活動を行っています。あわせてご参照の上お役立て頂ければ幸いです。

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1「市民フォーラム」開催:
日本の森と日本の森が産み育てる国産木材、それを活かす健康な住環境をはじめ、
生活者の目線で市民の皆様の理解をすすめる講演会を広範囲な視点から企画開催。
内容や開催日など当メルマガ(下記3)でお知らせします。

2「健康住宅/森の駅発」の活動:
日本の森を元気にする!住む人を元気にする!住まいづくりのため集まったプロ
集団が「森に愛される家」を普及します。イベント情報もお届けします。
       https://moriniaisareruie.jimdofree.com/

3「メールマガジン/「森の駅発」メルマガ」発行:
フォーラムや研究会のお知らせを、原則として毎月1回発行しています。
このメールマガジンのお問合せはこちらまで:happysun9@gmail.com

4 メルマガ・バックナンバー:
「森の駅発」メルマガのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。
       http://www.morinoekihatsu.net/merumaga.html

5「フェイスブック」の発行:
森の駅発のフェイスブックでも発信しています。仲間を募集しています。
       https://www.facebook.com/健康住宅森の駅発-110930398990272/

6「ホームページ」の掲載:
上記の実績や森の駅推進議会全般については、森の駅発のHPをご覧下さい。
       http://www.morinoekihatsu.net/

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       happysun9@gmail.com

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